文法

N에 힘입어

意味

上級N e himibeo

힘입다は힘(力)と입다(受ける)が一語に融合した動詞で、N에 힘입어は文字どおり「Nから力を得て」、つまり「Nに後押しされて」という意味になる。よい結果をもたらした要因を名指す表現であり、結果のほうはよいものでなければならない。판매 호조에 힘입어 최대 실적을 냈다とは言えても、損失について힘입어とは決して言わない。決算や成長の報道がこの表現に頼るのは、堅い文体を保ったまま原因に功績を認められるからであり、また前に置かれた名詞こそが、その四半期についての書き手の説明そのものだからである。

活用・つき方

名詞 + 에 + 힘입어の形で分かち書きする。名詞は後押しした要因を表し(수출 증가에 힘입어、판매 호조에 힘입어、정부 지원에 힘입어)、ここでの에は固定で、(으)로に置き換えることはできない。힘입어は힘입다の-아/어連結形であり、報道がほぼつねに使うのはこの形で、結果を述べる節の前に置かれる。名詞を修飾する힘입은の形も現れる(실적에 힘입은 주가 상승)。終止形の힘입었다も存在はするが、連結形に比べればずっとまれである。

例文

よくある間違い・ニュアンス

覚えておく価値があるのは方向の制約である。힘입어が導けるのは、結果をよいものにした要因だけである。後ろに悪い結果を置くと文が壊れる。적자가 늘었다には(으)로 인해、-의 영향으로、あるいは때문에を使う。もう一点、前に立つ名詞は書き手が功績を認めている要因であって、証明された原因ではない。신작 게임에 힘입어 매출이 늘었습니다という決算記事が報じているのは帰属の主張であり、売上の数字そのものがそれを裏づけるわけではない。この表現は企業側の見立てを計算結果のように響かせるので、そこは意識して読みたい。表記上の注意が一つ。힘입다は一語なので、힘입어と続けて書き、힘 입어とは書かない。

似た文法との違い