文法
N(으)로 인해
意味
上級N(eu)ro inhae
「Nによって・Nのために」と原因を表す文章語で、動詞ではなく名詞に付きます(폭우로 인해=大雨によって、공사로 인해=工事のために)。動詞の前では 인해、名詞の前では 인한 を使い、폭우로 인한 피해 は「大雨による被害」となります。이로 인해 は「これによって」という決まった形で、直前に述べた状況全体を受けます。名詞の前では 이로 인한 になります。いずれも新聞や報告書の韓国語で、会話では 때문에 が使われます。
活用・つき方
名詞+로 인해(母音またはパッチムㄹで終わる語:폭우로 인해、산불로 인해)、それ以外の子音で終わる語には 으로 인해(지진으로 인해、사건으로 인해)を付けます。二つの形は動詞 인하다(〜による)から来ており、-아/어 形の 인해 は動詞を修飾し、連体形の 인한 は名詞の前に置かれます(지진으로 인한 피해=地震による被害)。이로 인해 の 이 は直前の状況を指す代名詞なので、自前の名詞で原因を示すのではなく、後続の節や文の頭に置いて前の内容を受けます。活用語尾には直接付かないため、節を入れたいときは -(으)ㄴ/는 것 で名詞化するか(값이 오른 것으로 인해)、-기 때문에 に言い換えます。
例文
폭우로 인해 기차가 한 시간 늦게 도착했습니다.
大雨によって、電車は一時間遅れて到着しました。
지난주 폭우로 인한 피해가 아직 남아 있습니다.
先週の豪雨による被害がまだ残っています。
공사로 인해 이 길은 다음 달까지 막힙니다.
工事によって、この道は来月まで通れません。
값이 크게 올랐습니다. 이로 인해 손님이 줄었습니다.
値段が大きく上がりました。これによって、お客さんが減りました。
よくある間違い・ニュアンス
인해 と 인한 の使い分けは意味ではなく後ろに来るものだけで決まります。動詞なら 인해、名詞なら 인한 です(폭우로 인해 피해✗、폭우로 인한 발생했습니다✗)。また 이로 인해 は指し示す前文が必要なので、文章の書き出しには使えません。硬い文章語なので日常会話には合わず、友達には 비로 인해 늦었어요 ではなく 비 때문에 늦었어요 と言います。