文法
N(으)로 좁히다
意味
上級N(eu)ro jophida
N(으)로 좁히다は、差が(으)로の句で示された大きさまで縮まったことを述べる。로の後ろの数値は「残っている差」であって、「縮まった幅」ではない。격차를 0.5경기차로 좁혔습니다は、いま両者の差が0.5ゲームであるという意味で、それ以前の差がどれだけだったかは何も言っていない。順位表、世論調査、市場の記事はこの区別に依存しており、逆に読むと両者の関係がそのまま反転してしまう。距離や差以外にも、比喩的に狭まるものに広く使われる(범위를 좁히다=範囲を絞る、후보를 세 명으로 좁히다=候補を3人に絞る)。
活用・つき方
枠はA가 B를 C로 좁히다である。差を縮めた側が主語、縮まるもの(격차、차이、범위、후보)が을/를を取り、行き着いた大きさが로(母音またはㄹ終わり)/으로(それ以外の子音終わり)を取る(2점으로、0.5경기차로、세 명으로)。좁히다は形容詞の좁다(狭い)に接尾辞-히-が付いてできた語で、「狭くする」という意味なので、必ず目的語を必要とする。この点が、同じ系統に並ぶ受身の動詞(目的語を取らない)との決定的な違いである。記事でよく使われる形は좁혔습니다・좁혔다で、連体形は좁힌。誰が縮めたかを言わず、差が縮まったとだけ報じるときは좁혀지다を使う。
例文
격차를 2점으로 좁혔습니다.
差を2点に縮めました。
심사위원단은 최종 후보를 세 팀으로 좁혔습니다.
審査委員団は最終候補を3チームに絞りました。
야당 후보는 여당 후보와의 지지율 차이를 3%포인트로 좁혔습니다.
野党候補は与党候補との支持率の差を3ポイントに縮めました。
よくある間違い・ニュアンス
ここでは英語の発想に引きずられやすい。英語のnarrowed the gap to two pointsとnarrowed the gap by two pointsは前置詞一つの違いだが、2점으로 좁혔다が言っているのは前者だけである。助詞로が示すのは残っている差の大きさだからである。数値を「縮まった幅」と取ってしまうと、現在の差を自分で補って読むほかなくなり、順位表であれば先頭のチームを取り違えることになる。もう一点、この動詞は状態の描写のように読める場面でも能動・他動詞である。격차를 좁히다は를を取るため、明示されているかどうかは別として、縮めている主体が必ず存在する。隣に並ぶN(으)로の型(선정되다、구성되다、나뉘다)には、その主体がそもそもない。
似た文法との違い
- N에서 N(으)로
どちらも同じ種類の(으)로で終わる — 数値が行き着いた状態を示す — が、読者に渡す情報の量が違う。N에서 N(으)로は両端を示し、差は引き算で出せる(41.1%에서 45.2%로 높아졌습니다)。N(으)로 좁히다は到達点しか示さず、それ以前の差は文中にない。必要なら前後の記事本文から拾うしかない。二つの枠は組み合わせることもでき、격차를 3점에서 2점으로 좁혔다とすれば、欠けていた半分が埋まる。
- N보다 N 줄다
二つは同じ出来事を分け合っており、それぞれ相手が示すものを伏せている。N보다 N 줄다は基準と変化の幅を示し、変化後の水準は読者に委ねる。N(으)로 좁히다は変化後の水準を示し、変化の幅については何も言わない。로の後ろの数値が引き起こす混同は、まさにこの点にある。並べて読む価値があるのはそのためで、一方の数値は差であり、もう一方の数値は水準である。