文法
-(으)ㄹ 것으로 전망하다
意味
最上級-(eu)l geoseuro jeonmanghada
전망(展望)とは見通しのことで、これから先の期間に物事がどう進むかについての判断です。予測する内容を -(으)ㄹ 것 で名詞化し 으로 を付け、能動の 전망하다 に続けます。能動形なので、その見通しは主語である誰か(研究機関、中央銀行、専門家など)のものです。受身の 전망되다 ではなくあえて能動を使う理由がここにあります。誰がいつ出した見通しなのかが文に残り、読み手がその妥当性を判断できるからです。前の文ですでに主体が示されている場合は主語を省き、수출은 8.7% 늘어날 것으로 전망했습니다 のように書きますが、能動の語尾自体が「誰かが見通した」ことを示しています。
活用・つき方
動詞の語幹+-(으)ㄹ 것으로 전망하다。母音で終わる語幹には -ㄹ 것으로(늘어나다→늘어날 것으로)、子音で終わる語幹には -을 것으로(넘다→넘을 것으로)、語幹末のㄹは脱落します(늘다→늘 것으로)。見通しは日付をもって公表されるものなので、記事では過去形の 전망했다・전망했습니다 で結びます。見通しを出した主体が文の主語で、予測される事柄は内側の節で 은/는 や 이/가 を取ります(수출은…늘어날 것으로)。主体を示さない場合のために受身の 전망되다(전망된다・전망됐습니다)もあります。
例文
수출은 8.7% 늘어날 것으로 전망했습니다.
輸出は8.7%増えると見通しました。
한 연구소는 올해 물가 상승률이 2%대에 머물 것으로 전망했습니다.
ある研究所は、今年の物価上昇率が2%台にとどまると見通しました。
전문가들은 내년 외국인 관광객이 2천만 명을 넘을 것으로 전망했습니다.
専門家らは、来年の外国人観光客が2000万人を超えると見通しました。
よくある間違い・ニュアンス
전망하다 は前だけを向く動詞です。すでに確定したことにも、調査で判明したことにも使えません。後者は -(으)ㄴ 것으로 나타나다 で、連体形が -(으)ㄹ ではなく -(으)ㄴ になります。예상하다 と比べると 전망 のほうが公的・機関的な語で、成長率、経常収支、連休の交通量といった対象になじみ、예상 は大小を問わず一般的な見込みに使えます。より重要なのは態です。전망하다 と 추산하다 は予測した主体を文に残しますが、예상되다・기대되다・나타나다・확인되다 はそれを消します。ニュースを読むうえでは、出どころをたどれる主張かどうかの違いになります。
似た文法との違い
- -(으)ㄹ 것으로 예상되다
この形の受身側にあたる表現です。예상되다 は予想する主体を隠し、見通しがどこからともなく存在するかのように示します。전망하다 は主体を主語として残します。また 전망 は機関的な響き、예상 はより一般的な語です。
- -(으)ㄹ 것으로 추산하다
どちらも能動で判断の主体を示します。추산하다 は不完全なデータから計算した数値を出すため、数字のない文では不自然です。전망하다 は見通しを示すもので、方向性だけでも成り立ちます。