文法
N 이후
意味
初級N ihu
名詞に付いて「N以降」「Nの後」を表し、ある期間をその起点に結びつける。2024년 5월 이후 27개월 연속は、2024年5月から数えて27か月連続という意味である。間隔ではなく起点を示す語であるため、記録を報じるときに範囲を区切る働きもする。2022년 7월 이후 가장 높았다は「その7月以降でこれより高いものはない」であって、「史上最高」よりも狭い主張である。
活用・つき方
이후は名詞なので、名詞句のあとに分かち書きして続き、名詞と同じ助詞を取る。見出しや統計記事の圧縮した文体では助詞なしの이후、単に「〜の後」なら이후에、その時点から続く期間に重点があるときは이후로、その期間を主題にするときは이후에는となる。前に来るのは通常、日付・期間・出来事の名である(2020년 이후、사고 이후、취임 이후)。文頭に単独で置いて「それ以降」の意味でも使え、의を挟まずに後ろの名詞を修飾することもできる(이후 대책)。
例文
2020년 이후 처음으로 열리는 행사입니다.
2020年以降、初めて開かれる行事です。
よくある間違い・ニュアンス
이후と후はどちらも「〜の後」と訳せるが、置き換えはできない。후は起点から先へ測った間隔を表し、3일 후は「3日後」というある一日を指す。이후は挙げた時点から続く期間を開くので、3일 이후は「3日目以降」となる。連続記録に이후が、約束の時刻に후が使われるのはこのためである。読解上もう一つ注意したいのは、基準点が主張の範囲を区切っているという点である。이후のもとでの最上級はその日付までしか及ばず、「2022年7月以降で最高」という文は、それより前にもっと高い数字がある可能性を静かに残している。처음も同じで、2020년 이후 처음は「2020年以降では初めて」であって「史上初」ではなく、その年より前については何も言っていない。
似た文法との違い
- -(으)ㄴ 후에
同じ후が、文の反対側に立っている。-(으)ㄴ 후에は節を受けるので、前の動詞は-(으)ㄴという連体形になる(회의가 끝난 후에)。N 이후が受けるのは裸の名詞である(회의 이후)。意味の面でも違いがあり、후에は二つの出来事を前後に並べ、이후はそのあとに続く期間を開く。記録や連続の数字が이후を選ぶのはそのためである。
- -(으)ㄴ 뒤에
節に付くか名詞に付くかという同じ差に、文体の違いが重なっている。뒤は固有語で、-(으)ㄴを介して節に付く(흔들림이 멈춘 뒤에)。이후は漢字語(以後)で名詞に付き、統計や公的な告知が用いるのはこちらである。뒤에が単に出来事の前後を並べるのに対し、이후は「その時点から先ずっと」という、記録を扱うのに必要な読みも担う。