文法
-(으)로
意味
初級-(eu)ro
-(으)로は名詞に付く助詞で、複数の意味を持つ。(1) 手段・道具(「〜で」)、(2) 材料(「〜で作った」)、(3) 移動の方向・目的地(「〜へ」)、(4) 役割・立場・変化の結果(「〜として」「〜に」)、(5) 原因。原因の用法は助詞だけで成り立ち、ほかの語を足す必要はない — 폭우로 늦었습니다は「大雨で遅れました」である。実際の意味は文脈や一緒に使われる動詞によって決まる。
活用・つき方
母音またはㄹで終わる名詞には로(버스로「バスで」、지하철로「地下鉄で」— ㄹ終わりは로になる)、それ以外の子音で終わる名詞には으로(손으로「手で」)を付ける。
例文
곡식과 과일로 차례를 지냅니다.
穀物と果物で祭祀を行います。
저는 버스로 학교에 다녀요.
私はバスで学校に通っています。
다음 신호에서 왼쪽으로 도세요.
次の信号で左に曲がってください。
그는 요리사로 일하고 있어요.
彼はシェフとして働いています。
よくある間違い・ニュアンス
로と으로の使い分けは名詞の最後の音(母音・ㄹか、それ以外の子音か)だけで決まり、意味とは関係がない。初級者はこの使い分けでよく間違える。
似た文法との違い
- -(으)로 알려져 있다
-(으)로 알려져 있다は、ここで扱う-(으)로の「〜として」の意味を土台にした表現(例: 의사로 알려져 있다「医者として知られている」)。알려지다(「知られる」)と組み合わさることで、評判・認知について述べる決まった言い方になっている。