文法
-(으)ㄴ/는 셈이다
意味
上級-(eu)n/neun semida
直前に示した事実をまとめ、「結局〜ということだ」「実質〜だ」と結論づける表現。新しい情報を加えるのではなく、すでに書かれている情報の合計をどう読むかを示すもので、表向きの数字と実態がずれているときにこそ意味を持つ。셈は「勘定・計算」を表す名詞であり、この表現の働きもまさにそれである。
活用・つき方
셈は依存名詞なので、前の節には連体形が付き、分かち書きする。完了した動作には-(으)ㄴ 셈이다(줄어들다→줄어든 셈이다、커지다→커진 셈이다)、形容詞にも-(으)ㄴ 셈이다(싸다→싼 셈이다)、進行中のことには-는 셈이다(오르다→오르는 셈이다)。ㄹで終わる語幹はㄴの前でㄹが落ちる(만들다→만든 셈이다)。名詞の場合はN인 셈이다。時制と丁寧さは文末の이다が担う(셈입니다、셈이었다)。
例文
물가가 오르면 월급이 그대로여도 소득이 줄어든 셈입니다.
物価が上がれば、給料がそのままでも収入は実質減ったも同然です。
よくある間違い・ニュアンス
-(으)ㄹ 셈이다をこの表現の未来形と読まないこと。あちらは「〜するつもりだ」という別の文法で、多くの場合いぶかしむ響きを伴う(어쩔 셈입니까=どうするつもりですか)。「実質〜だ」の意味になるのは-(으)ㄴ・-는の形だけである。もう一つ、셈이다は報告ではなく判断であることを意識したい。額面どおりの数字にこれを付けても何も足されず、そのまま書いたほうがよい。
似た文法との違い
- -(으)ㄴ/는 것
-(으)ㄴ/는 것입니다の形では、直前の事実を言い換えて述べ直す(「〜ということです」)。-(으)ㄴ/는 셈이다は言い換えではなく合計であり、その合計は個々に示された数字と食い違うこともある(전체 물가는 둔화됐지만 압력은 커진 셈입니다)。
- -(으)로 풀이되다/분석되다
どちらも「生の事実」ではなく「解釈」であることを示す標識だが、誰の解釈かが異なる。풀이되다・분석되다は解釈を名前の出ない分析筋に委ねる。-(으)ㄴ/는 셈이다は、すでに示した数字をもとに書き手自身が読者の前で計算してみせる形である。