文法
N을/를 계기로
意味
上級N eul/reul gyegiro
계기 は変化の「きっかけ・契機」。N을/를 계기로 は、-기 때문에 のように厳密な原因を断定せず、変化が動き出した出来事を指し示す。そのため、転換点を指摘したい分析記事で好んで使われる。名詞ではなく節を受けたい場合は -(으)ㄴ 것을 계기로 という長い形を使う。
活用・つき方
パッチムのある名詞には을 계기로(건강 검진을 계기로)、母音で終わる名詞には를 계기로(사고를 계기로)が付く。계기は「きっかけ・契機」という名詞なので、この句は文字どおり「Nをきっかけとして」という意味になる。名詞ではなく節を受けたいときは、まず-(으)ㄴ 것で名詞化する(상을 받은 것을 계기로=賞を取ったことをきっかけに)。書き言葉では을/를 계기로 하여というかたい形も使われるが、意味は変わらない。
例文
그는 건강 검진을 계기로 담배를 끊었습니다.
彼は健康診断をきっかけにたばこをやめました。
이번 사고를 계기로 안전 규정이 강화되었습니다.
今回の事故をきっかけに、安全規定が強化されました。
저는 한국 여행을 계기로 한국어를 배우기 시작했습니다.
私は韓国旅行をきっかけに韓国語を学び始めました。
상을 받은 것을 계기로 그는 글을 계속 쓰게 되었습니다.
賞を取ったことをきっかけに、彼は書き続けるようになりました。
よくある間違い・ニュアンス
을/를 계기로の前には、名詞の形で表された出来事が来る。動詞の語尾には付かないので여행하를 계기로は成り立たない。名詞(여행을 계기로)か、名詞化した形(여행한 것을 계기로)を使う。原因を断定せずきっかけを指すだけなので、-기 때문에より主張は弱く、「そこから変化が始まった」と述べているにすぎない。
似た文法との違い
- 때문에
때문에は「Aが起きたからBだ」と原因を断定する。N을/를 계기로は変化が始まった出来事を示すだけで因果関係は明言しないため、指摘はできても十分に説明しきれない転換点を語るときに使われる。