文法
-지 말고
意味
中級-ji malgo
「〜しないで、(代わりに)」という意味。禁止される行動と、代わりにすべき行動をつなぐ表現。動詞の語幹に -지 말고 を付ける。
活用・つき方
動詞の語幹+-지 말고 で、パッチムの有無は関係ありません(가다→가지 말고、먹다→먹지 말고、앉다→앉지 말고)。禁止命令に使う -지 말다(가지 마세요=行かないでください)の -고 形です。命令の意味を含むため、後ろの節は命令・依頼・提案になるのが普通で、-(으)세요、-(으)ㅂ시다、-아/어야 하다、-(으)ㄹ까요 などが続きます。付くのは動詞だけで形容詞には付かず、単なる過去の事実を述べる文には使えません。
例文
엘리베이터를 타지 말고 계단으로 나가야 합니다.
エレベーターに乗らずに、階段で出なければなりません。
택시를 타지 말고 지하철을 탑시다.
タクシーに乗らないで、地下鉄に乗りましょう。
혼자 걱정하지 말고 선생님께 물어보세요.
一人で心配しないで、先生に聞いてみてください。
여기에 앉지 말고 저쪽에 앉으세요.
ここに座らないで、あちらに座ってください。
よくある間違い・ニュアンス
最もよくある間違いは -지 말고 と -지 않고 の混同です。「代わりにこうしなさい」と伝えるときは -지 말고、単に「〜しなかった」と描写するときは -지 않고 を使います。아침을 먹지 않고 학교에 갔습니다(朝ごはんを食べずに学校に行きました)は描写なので、ここで 먹지 말고 は誤りです。
似た文法との違い
- 대신(에)
대신(에) は名詞や名詞句の後に付いて「Nの代わりに」を表します(버스 대신에 지하철을 탔습니다=バスの代わりに地下鉄に乗りました)。-지 말고 は動詞に付いて同じ役割を果たすため、行為そのものを「やめる対象」にできます。また 대신(에) が中立的な置き換えなのに対し、-지 말고 は「するな」という指示を含みます。