文法
-도록 하다
意味
上級dorog-hada
規則や指示を設けたことを述べるが、実際にそれを実行する側は文に出さない。각 학교가 일정을 정하도록 했습니다は、各学校が日程を決めるという決定がなされたことを伝えるが、決めた主体は文の外に置かれる。下位機関への指示や規程の条文が、韓国語ではこの形で書かれる。
活用・つき方
動詞語幹に-도록を付け、そのあとに하다を置く:정하다→정하도록 하다。ニュースではほぼ必ず過去形の하도록 했다で現れる。実行する側は節の中で이/가によって示され、指示を出した側は文に現れないことが多い。
例文
각 학교가 일정을 정하도록 했습니다.
各学校が日程を決めるようにしました。
각 부서가 미리 점검하도록 했습니다.
各部署が事前に点検するようにしました。
주요 사건에서는 검사가 피의자를 직접 면담하도록 했습니다.
主要な事件では、検事が被疑者と直接面談するようにさせました。
よくある間違い・ニュアンス
指示した側が文に出ないため、この構文は責任の所在を見えなくすることがある。記事で하도록 했다に出会ったら、誰が指示したのかを確かめるとよい。多くは冒頭に出てくる省庁や道であり、文はそれを読者が覚えている前提で書かれている。条文では、細部が委任されてまだ決まっていないという合図にもなる。
似た文法との違い
- -게 하다
どちらも何かを起こさせる表現。-게 하다は「私が彼を行かせた」のように、動かす主体が明示された直接的な使役。-도록 하다は制度的で、そうなるように定めたという意味であり、主体は普通表に出ない。
- -아/어야 하다
-아/어야 하다は「〜しなければならない」という義務を事実として述べる。-도록 하다はその義務を誰かが作ったことを報じる形で、名指しされなくても背後に定めた主体がいる。